何をするかよりも誰とするか

当社では様々な方々とお話しする機会があります。
採用企業の経営者、人事担当者、転職希望の皆さまなどです。

お話ししていて感じるのは、当たり前のことですが、
人それぞれ考え方は異なるということです。

例えば、

• 仕事への向き合い方において、何を優先するか
• 社員から見た経営者に対する考え方、感じ方
• 経営者から見た社員に対する考え方

など。

とても前向きな発言、謙虚な発言、批判や愚痴もあります。

どうしてそんな立派な考えに至ったのかな？
（一方で、どうして批判的なのかな？）
と想像してみると、社会人になってどんな人に出会うかにより、
その後の考え方、価値観などに多大な影響があるのだろうと感じます。

この場合の「どんな人」とは、
入社した会社の身近な社員（上司や先輩、同期など）や
経営者、または社外の人のことです。

仕事を一生懸命する人か、不平や不満を口にする人か。

転職希望の方にも、
「何をするかより、誰とするか」を重視したいという方がいます。

転職先を探す上で、仕事内容や企業の規模や知名度よりも経営者の価値観やビジョン、
社員がどんな志向で仕事をしているかを重視する方です。

入社の前にどんな人達がいるかを確実に判断するのは難しいですが、
そういう視点で企業を見るのも大切だと思う次第です。

キャリアアドバイザー　須藤