群馬の製造業からの求人増で感じるグローバル化の波

ここ3ヶ月くらいの傾向として、
スターキャリアではさまざまな製造業からの求人が増えています。

特に地元群馬の中小企業の製造業からの生産技術の求人です。

それらの企業はグローバル化が進んでおり、
特にベトナムなど外国籍の方の割合が高いようです。

日本人には、その外国籍の方々を束ねるリーダーとしての役割を期待されています。

ベトナム人社員への評価として、複数の企業の経営層の方から
同様のお話しをお聞きしましたのでご紹介します。

• ・ベトナム人は勤勉である
• ・仕事に対する気概もある
• ・主張もできる（良い意味で）
• ・仕事を覚えようとする意欲も高い
• ・製造業は海外展開しないと生き残れないため、その時にその国の社員がいるのは有利
• ・国の文化なのか、周りの人の役に立ちたいという意識が強い
• ・日本人よりは高給取りではない

さらに上記をふまえ、

「日本人を採用する理由には、日本文化や日本語理解など、
初めから同じベースでコミュニケーションが取れる点があります。

その点を外国人が理解して、勉強してくると、
同じ土俵の上で日本人も勝負することになります。
これからは大変ですね。」

とのご意見もありました。

また、ある社長からはこんな印象的な言葉をお聞きしました。

「これから何をしたいのか？
会社（社会）に何を提供できるのか。
将来のビジョンは？
など、働く側はしっかり見つめ直す必要がありますね。」

このようなお話を伺う中で、
仮に日本で、群馬のような地方で、就職・転職しようとした場合でも、
外国籍の方々とも勝負する世の中になるのだと実感しています。

そのときに自分は何ができるのだろう？
何ができると勝てるのだろう？
と考え行動していくことは、とても重要だと感じます。

スターキャリア　須藤