新卒1年目で離職を検討している方へ

最近、メディア等で第二新卒の転職が増加しているとの話題を目にします。

当社の転職サポートも例外ではなく、第二新卒の方からのお申込は増加傾向です。第二新卒と一口に言っても、社会人経験1年、2年、3年などご経歴は様々です。

当社が携わっている群馬での転職サポートでの傾向として、勤続2～3年くらいの方では、ご希望にもよりますが、書類選考の通過率や内定率は高くなっていると感じます。

反対に、勤続1年未満の方では、「自己応募で書類が通りません。」と仰る方が多く、以前とさほど変化がないように感じます。

ネットやSNSなどでは、転職を促すような広告や簡単に好条件で転職が出来るかのような投稿が出回っており、あたかもそれが一般的であるような錯覚をさせる風潮もあります。

ですが、実際には、短期離職は求人企業側から「うちで採用しても、またすぐに辞めそうだな」とネガティブな印象を持たれるなど、リスクは依然として高いと感じます。

当社でも新卒1年未満の方の転職決定実績はありますが、苦戦する人の方が多いのが現状です。

「就活時に何社も内定が出たので転職も簡単かと思っていましたが、全然違いました。先に辞めなければよかったです。」と仰る方もいました。

これから先、何十年とある社会人生活において、キャリア構築は非常に大切だと考えます。

入社1年目で退職したいと思った際には、まずは信頼できる人に相談するなど、慎重に行動し、考えて欲しいと願います。