メーカーではやらない農業現場の声に応える！

何をしているか？

当社は2011年に創業。農業機械の特注部品を製作する会社です。

農業は気候風土や作物・経営規模等の違いにより営農条件が変わり、農機具への要求も異なります。多くのメーカーが様々な機械を開発されていますが、カスタマイズや破損部品の修復など、対応が難しい現場のお困り事があります。

例えば、農家さんからは「農機具（トラクターなど）が動かなくなってしまった。原因は部品の破損で、その部品が廃番で手に入らない。このままでは農機具を捨てることになってしまう。」とご相談があります。その破損した部品を当社が修復したり複製したりして、部品が廃番のため買い替えようとしていた農機具を蘇らせます。

大手メーカーさんは、農業現場の大きなニーズに大量生産することが得意で、個別の特注依頼には不得意です。

私達はそのような普通なら断られてしまう領域をサポートするため、農業機械を専門に企画・設計段階から携わり単品部品を製作しています。

当社のお客様は農家さん、農業機械メーカーさん、農協さんなどです。農業機械メーカーさんからメーカー純正品としての特注部品製作依頼もあります。

創業当時は技術や知識を持ち合わせていませんでしたが、できもしない仕事を引き受けてはなんとかしてきた結果、できることが増えていき、今では北海道から奄美群島まで全国各地から注文が入るようになりました。

2017年には経済産業省「地域未来牽引企業」に、2019年には中小企業庁「はばたく中小企業300社」に選出され、2016年には自民党農林部会（当時部会長だった小泉進次郎氏など）と農林水産省が当社事業の視察を行うなど、各方面から高く評価していただいています。

当社は社長の高垣が26歳の時に鉄工所でアルバイトをしながら何もない状況から築いていった会社なので「できなければできるようになればいい」、「なければ作ればいい」のスピリットで社員一丸となって工夫しながら良い仕事ができるように腕を磨いています。現場に立って考えて「これ以上ない」と思えるまで作り込んでいくロブストスの仕事を僕らは誇りに思っています。僕らが作った部品を農家さんが「宝物」と言ってくださったり、農家さんに泣いて喜んでもらえるような、素晴らしい仕事です。

信頼できる仲間と真剣な時間を共有できたら幸せなことだと思います。ロブストスと共に農業現場の声を形にしたいと考えてくださる方はぜひ一度、気軽に遊びに来てください！じっくりお話しましょう！

ロブストスさんの会社内もじっくり見学させてくれました。これまでに製作した、農業機械の特注部品、特許取得の製品なども見てきました！オフィススペースのデスクや棚は「廃材を利用して自分たちで加工して作りました！」、「今は毎期、一定以上の利益も出せる会社になったけど、まだそれを使っています（笑）」とのことで、創業当時のスピリットを忘れない意気も感じました！