Uターン転職でwebディレクターへ

仕事も順調でしたし、もともと都会の雰囲気も好きで正直迷っていました。だけど、長男という立場もあって、いつかは地元へ帰って親の面倒を見ないといけないな、とはいつも頭の片隅にあって。

ちょうど年齢もあるんでしょうけど、地元の友人が次々に結婚しだして。家まで建てて立派に親父している友人たちに「お前はどうするの？」って言われて、「あ、どうしよう」って初めて自分の置かれている立場を客観的に見るようなりました（笑）

そして、悩みに悩んで29歳の誕生日を迎えた時、「よし！自分も30歳までには地元へ帰ろう！」と決意しました。

この1年で仕事を辞めると思うと、とても名残惜しくて（笑）自分が企画した広告で集客数が上がってお客様に喜んでもらえたりするのが本当に楽しかったんです。その時に「自分は広告の仕事が好きだったんだ」って改めて気付きました。ちょっと遅いですけどね（笑）

何から何まで変えるのはきっと大変だろうと思い、仕事だけは自分の好きなことをしようと思いました。ネットで求人を探したり、友人に聞いたりして情報を集め始めたんですけど、なかなか思うように集まらない。そんな時にたまたまスターキャリアさんのサイトを見つけ、群馬に特化している会社ということで登録してみました。

経緯をお話すると、いくつか広告やweb関係の仕事を紹介していただいて。そのなかにたまたまクリエイティブディレクターの求人があって、前職で広告営業をやっていた時に、もう少し制作にも近い場所で仕事がしたいという気持ちもあったのでチャレンジしてみることにしました。

今の職場は前の会社の雰囲気と近くて、とてもなじみやすかったです。地方の中小企業ということもあって、営業は営業だけ、ディレクターはディレクターだけ、みたいにあまり仕事内容が細かく分かれていないところも気に入ってます（笑）

逆今は地方のやり方を早く掴めるように日々勉強中です。都内みたいにすごい競合数の中でズバ抜ける企画を考えるというよりも、「うちに合った広告を考えてよ」というお客様が多いのが特徴。場所は違ってもまた広告の仕事でお客様とつながれるのが本当にうれしいです。

道も覚えてきて車で移動するのもだいぶ楽になりましたし、何より通勤ラッシュの電車に乗らなくていいのがいい！（笑）たまにあのざわざわした感じが懐かしくて遊びに行きますけどね（笑）

Iさんはとても人懐っこく「人のためになる仕事がしたい！」いう意思がはっきりしていました。Uターンすると決めてからのお申し込みだったので、引越しの日取りなども考慮して選考を進めていきました。

Iさんの明るい人柄や都内での営業経験、何より広告の仕事が好き！という気持ちを気に入ってくださった企業と出会い、当社へお申し込みをいただいてから約1ヶ月半で内定を得ました。